【びわ湖源流の郷・高島市より】義経の隠岩
高島市マキノ町海津には、「義経の隠れ岩」(伝承)と言われている2メートル四方、高さ1.7メートル程の、かがんで人が隠れることができるぐらいの穴のあいた岩があります。
義経は、北国海道を人目につかないように奥州平泉の藤原秀衡を頼ってのがれて行ったのですが、義経たちがこの土地を逃げながら通りかかったのは、文治3年(1187)2月で、今から約800年前のことでした。
義経たちが、実際にこの岩に隠れたかどうかは分かりませんが、海津付近に上陸し、一時身を隠して北国へ落ちていったことは有名な義経の謡曲「安宅」(あたか)の一節にも謡われているように事実のようです。
★「びわ湖源流の郷・高島市より」
高島大好きニガサダオが空から街から水辺から高島の魅力をお伝えします。
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