信楽焼で有名な甲賀市信楽町。そんな信楽の地で産声をあげたのが株式会社林田鉄工。
昭和5年に誕生、窯業機械の製造を専門とし、90年以上信楽焼の地場産業を支えてきた会社です。
現在の従業員数は９名で、３０代から７０代までの職人たちが腕をふるい、受注した土練機を製造しています。納品スケジュールは、来年の3月まで埋まっているという多忙ぶり。主力商品である「ワンダー２０」は、従来の土練機と違い、粘土を１度入れると中で回転し、人の手をかけずに自動的に練られるというもので、全国の陶芸作家に好評です。
また番組では、実際に林田鉄工の土練機を利用している陶芸家の方のお話も聞かせていただきました。
林田鉄工では窯業機械以外にも、バイオ式の生ごみ処理機「エコループライン」の製造も。
新たな製品の開発にも挑戦している林田鉄工。
これからは産業界や工業界にも進出していきたいとのこと。林田鉄工の取り組みに注目です！

BIZログは今回は「エシカル消費」について。
「エシカル」とは、「倫理的、道徳的な」という意味を持つ英語です。消費者庁のホームページには「消費者それぞれが各自にとっての社会的課題の解決を考慮したり、そうした課題に取り組む事業者を応援しながら消費活動を行うこと」とあります。
よく似たワードで「サステナブル」「エコ」というワードも・・・番組ではその違いや、「エシカル消費」の消費例を紹介！荻窪輝明が解説します！