今回の BIZ ラボは近江八幡市の株式会社マンケン。
1977年に屋根や内装・外装工事を行う建設業として設立。
以来、金属・ボード工事を主に滋賀県内一円から京都、大阪、三重まで施工範囲を拡大。
公共事業、民間工事を問わず、地元ゼネコンより工事を受注し、決算期としては今年で50周年を迎える企業です。
創業から変わらない理念は「愛社創造」。
社員に愛される企業であり、地域社会に貢献できる企業創りを目指していると二代目となる水原俊彦代表取締役は言います。
そして一本の柱だけでは、何か大きな変化があった時に社員を守れないと安定的に成長していくための多角的経営を展開、「衣食住」を掲げて他社があまりやらない事業を手がけてきました。
その一つが牧場直送のスイーツ販売。まったく異なる業種ですが近鉄草津に店舗を出すなど好評を得ています。
番組では専門の建設・建材部門をはじめ各事業を紹介していきます。
また、社会貢献活動の取り組みも積極的に行ってきました。
創業者で現会長を務める水原一夫 さんに地域や会社への思いを聞きました。
人も企業も信用が基盤とまっすぐ前を向いて歩みを進めてきたマンケン、その思い、活動に注目ください！

今週のBIZログは「脱炭素経営」。
環境省のホームページによると、パリ協定を契機に、企業が、気候変動に対応した経営戦略の開示、TCFDや脱炭素に向けた目標設定、SBTやRE100などを通じ、脱炭素経営に取り組む動きが進展しているとのこと。
このような世界的な動きの中、日本企業の取り組みも進んでいます。
企業の賛同や認定、参加数をまとめた統計で日本が上位にランクインしているのです。
2022年、重要なキーワードとなる「脱炭素経営」についてご紹介します。ＴＣＦＤ、ＳＢＴなどのワード解説もあります。