ICTを通した人間教育とグローバル人材の育成を目指す『e-kagaku』【滋賀経済NOW】2021年11月27日放送
e-kagakuはいつでもどこでも誰でも「科学」を学べる社会をつくる、ICTを通した人間教育を行っていきたいそういった思いと目標をもって運営されている団体です。
2歳から高校までの教室では、ICTにふれることから始まり、徐々に本格的なプログラミングやデータサイエンスを学んでいきます。
また大学生や社会人向けのICT講座なども開催しています。
そして昨年から「びわ湖環境プロジェクト」をスタート。
これはGPS衛星「みちびき」とMATLAB(マトラボ)という解析ソフトを用いて、小・中学生たちが自分たちでびわ湖の環境調査を行いながら、AIとデータサイエンスを学ぶための取り組みになります。
環境先進県である滋賀県で、宇宙技術の民間利活用とICTの応用展開を行うことは、地域イノベーションの起爆剤にもなります。
今回はそんなe-kagaku代表の北原達正さんをスタジオゲストにお迎えします!
番組では2021年11月14日に開かれた第1回びわ湖環境シンポジウムの様子も取材。
産官学金の連携を図り、ICT時代に合った人間教育を実践する北原代表のお話しに注目です!
皆様は“STEM教育”という言葉をご存じでしょうか?
STEMとは、Science、Technology、Engineering、Mathematicsの頭文字を表し、科学・技術・工学・数学の教育分野を総称した言葉のこと。
STEM教育とは、これら4つの学問の教育に力を注ぎ、IT社会に適応した国際競争力を持った人材を多く生み出そうとする、21世紀型の教育システムのことです。
そして新たな時代に必要とされる自発性、創造性、判断力、問題解決力を養うことが、STEM教育の本質的なねらいとも言われています。
最近では、STEMにArt、芸術や教養をのAを加えて、“STEAM(スティーム)教育”という呼ばれ方も多くなっています。
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