安曇川町の特産品「アドベリー」。その誕生から発信までに尽力し、地域と共に歩む『株式会社梅久』【滋賀経済NOW】2021年7月24日放送
高島市安曇川町の特産品「アドベリー」。
アドベリーとは、ボイセンベリーという日本ではほとんど栽培されていない果実を安曇川町の特産品とするため、多くの方に親しまれる愛称として命名したもの。
やや紫を帯びた暗い赤味色をしており、口に入れた瞬間広がるフルーティーな香りと、爽やかな甘さと酸味が特徴です。この特産品を中心となって誕生させ、長い時間をかけて発信しているのが安曇川町の株式会社梅久です。
高島市を中心に不動産・建築事業を営む会社ですが、食品事業部をたちあげアドベリーを栽培しています。
まったく異なる事業に力を注ぐもの安曇川町の活性化を願うから。
約18年前、梅久の梅村社長は安曇川町が元気がなくなってきていると感じていました。
アドベリーを特産品にと町をあげての取り組みに尽力、今でも社長自ら早朝にアドベリーを摘み取り、そのまま本業を行う毎日。
決して簡単ではないアドベリーの栽培ですが、地域の人たち、お店、道の駅、農家など大きなつながりが拡がっています。
地域と共にすすむ梅久の取り組みに注目ください。
BIZログはBCP(事業継続計画)。
「Business Continuity Plan」の頭文字でBCP、企業が自然災害やテロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、損害を最小限にとどめつつ、事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことを言います。
緊急時に事業の継続・早期復旧を図れる企業は顧客の信用を維持し、市場関係者から高い評価を受けます。
番組では滋賀県版BCP策定シートも紹介。
昨今のコロナ禍のようにビジネス環境はいつ大きく変わるか分かりません、BCPの取り組みはとても重要といえます。
荻窪輝明が解説します。
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