僧が7メートル落下する捨身(しゃしん)の行「伊崎の棹飛び」

知られざる滋賀
2019/08/03

湖国の夏の風物詩として知られる「伊崎の棹飛び」が近江八幡市の伊崎寺で8月1日に開催されました。
棹飛びは約1100年前の平安時代に、人々の願いを叶える為に自らを犠牲にする「捨身(しゃしん)の行」としてびわ湖に飛び込み、身を清めた事が始まりといわれています。

飛び込みが許されるのは比叡山延暦寺で百日回峰行を満行した修行僧のみ。
湖面にあがる大きな水しぶきが夏の訪れを告げます。

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