光を透す信楽焼とは!チャレンジ精神で信楽焼の可能性を広げる窯元『艸方窯』【滋賀経済NOW】2024年3月2日放送
光を透す信楽焼があります。本来、陶器は光を透すことはありませんが、信楽で開発された新たな土“信楽透器”は、少々の厚みでも光を透します、その特性を活かした画期的な製品を手掛けているのが信楽焼の窯元「艸方窯(そうほうがま)」です。
代表の奥田芳久さんは油絵の画家を目指していましたが、信楽町への移住とともに、陶芸の世界にのめり込み、昭和50年に「艸方窯」を起ち上げました。
画家を目指していたということもあり自由な発想を持つ奥田さんは信楽焼の可能性を広げたいと考えていました。そんなチャレンジ精神を満たしたのが信楽透器との出会だったのです。しかし製品化に至るまでの道は簡単ではありませんでした・・・。
番組では“信楽透器”の生みの親である「信楽伝統産業会館」館長の川澄一司さんのインタビューを交えてお届けします。
信楽焼は、平成4年に134社168億円の生産高がありましたが、令和2年には76社29億円にまで落ち込み、また、陶芸を目指す若手も減っています。「もう一度信楽を復興させたい」と奮闘する「艸方窯」の取り組みに注目です!
BIZログは『M字カーブ』。
『女性の年齢階級別の労働力を示す指標』です。
総務省統計局が出している女性の年齢階級別の労働力のグラフがアルファベットのMの字に似ていることから『M字カーブ』という言葉が付けられたとか。
これは、結婚、出産、育児によって20代前半に離職し、育児が一段落する30代前半に再び働きだすことを表しています。
各国のデータなどを見ながら『M字カーブ』を荻窪輝明が解説します!
2024年3月2日放送
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