お茶の可能性をとことん究める!甲賀市・土山の『丸安茶業』【滋賀経済NOW】2023年12月2日放送
日本茶発祥の地と言われている甲賀市・土山の「丸安茶業 株式会社」。
明治5年創業、全国にお茶を卸す老舗の企業ですが国内にとどまらず、海外にも目を向け販売を行っています。
注目は斬新な取り組みの数々・・・お茶の伝統を守りながら新しい試みに挑戦しています。例えば使用後の廃棄するお茶の葉っぱを使ったクレヨンを販売。
金沢星稜大学とのコラボで生まれた商品ですが、SDGsにも寄与するお茶とクレヨンをかけ合わせた斬新な試みです。
そのほかにも今年5月にカフェ「頓宮茶寮」をオープン。小売りスペースの横に併設された洗練された空間は広い世代に支持され憩いの場所として定着しつつあります。またお茶のケーキなど、とことんお茶を堪能できるメニューを用意、こだわりの空間で味わうことができるのです。そして、関西でも唯一という、焙煎したての「ほうじ茶」をいただくサービスも始めました。
中心になって進めるのが次期5代目当主の前野安治さん。お茶を飲む習慣が少しづつ減少していると言われる昨今、どのような思いでサービスを展開しているかなどを聞きました。お茶の可能性をとことん究める丸安茶業に注目です!
BIZログは2025年問題。
2025年は、いわゆる「団塊の世代」が75歳以上の後期高齢者となり、日本の全人口の5人に1人が75歳以上、また3人に1人が65歳以上という状況になると予想されています。その影響は大きく3つ。①社会保障費の増大(医療費・介護費)②社会保険料の負担の増大③慢性的な人材不足・・・どう乗り越えていくか?!
私たちの生活に直結する2025年問題を荻窪輝明が解説します。
2023年12月2日放送
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