豊郷町から世界へ進出!いちごの可能性を追求する『市川農場』【滋賀経済NOW】2023年9月9日放送
豊郷町でいちごを中心に農作物の栽培・販売を行っている市川農場。
代表の市川健治さんは農家に生まれましたが20代までは、会社員として愛知県で働いていました。しかし、会社を辞め地元にUターン。一念発起でいちごの栽培をはじめたのです。当初はうまくいかず苦労の連続だったとか、しかし、徐々に市川さんの商才が発揮されます。
2011年の夏、近所で廃棄されるたまねぎを見つけ思いついたのが…たまねぎのドレッシング。この商品が評判を呼び、発売から12年たった今でも売れ行き好調のロングセラー商品に成長させました!
その後も看板商品となるいちごバターが大ヒット!つねに消費者の動向に注意を払い、販売不審の原因分析を怠らない市川さんですが、「おいしい」はお客様との最低限の約束ごとと地道な作業に全力で向き合ってきた結果といえます。
そんな市川農場の新商品がいちご酢です。滋賀県で唯一の酢醸造場、高島の淡海酢とコラボした意欲作。商品開発の過程や特徴を秋葉のぞみがリポートします!
海外販売を行うなど、いちごの可能性を追及する市川農場、その取り組みに注目ください!
BIZログは「地産地消」・・・に加え「地消地産」を紹介します。
「地産地消」は、「地域でとれた農林水産物をできるたけ地域で消費しようという」こと。 これに対し、「地消地産」は、「地域で消費する農作物を、地域で生産する」こと。
似ていますが地域で生産したものを地域で消費してもらおうという立場の「地産地消」と異なり、「地域で消費されているもの、つまり地域のニーズ」を出発点とするのが、「地消地産」なのです。荻窪輝明が解説します!
2023年9月9日放送
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