米粉の可能性を拡げる和菓子原材料の製造卸『株式会社図司穀粉』【滋賀経済NOW】2023年7月15日放送
京都市の図司穀粉。和菓子原材料の製造卸として、京都・滋賀を中心とした近畿圏内の和菓子店に、米粉や餅粉を販売してきました。そして野洲市の三上山の麓に図司穀粉の製造拠点の近江冨士工場があります。
こちらでは滋賀県産を中心とした、うるち米やもち米などの原料を仕入れて、製粉、乾燥、そして製品の梱包まで一貫した生産体制を整えています。
お店には独自の味があります、ゆえに顧客によって求める原料はいろいろ・・・あえて手作業の部分を残し、お店のこだわりに応えられるようにしているとか。
そんな質のよい図司穀粉の製品は多方面から高い信頼を得ているのです。それは和菓子にとどまらず、例えばパン屋とコラボした米粉の麺などなど・・・
確かな実績を重ねながらも図司穀粉は米粉の可能性を広げるべく様々な取り組みも展開しています。
創業は1942年、約80年・・・京都滋賀を中心に和菓子店を支えてきた図司穀粉、注目です!
BIZ LOGは“ショールーミング”。
インターネットやスマートフォンの普及によって生まれた消費者の行動で、店舗に足を運んで、価格や性能を確かめた上で、実際の購入はオンラインで済ませるという流れを指します。
例えば洋服を購入する時に店舗で試着をして、家に帰ってネットで購入など・・・思いあたる人も多いのでは。
店舗側は痛手ですが、新しく生まれた消費者ニーズとして前向きに捉え、逆に活用する動きも・・・
店舗とオンラインの両面から消費者との接点を、いかに持つのかが重要と荻窪輝明は言います。
2023年7月15日放送
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