『近年のゴルフマーケット』 「つるや株式会社」は、高度経済成長の続く1966年、大阪に設立されました。

ゴルフブームによるゴルフ人口の増大により、順調に売上も伸び、関西から全国に多店舗を展開。現在では約100店舗を運営しています。

またゴルフ練習場やゴルフスクール、ゴルフ場の運営なども手がけています。「お客様のゴルフライフを全面サポートできるゴルフ総合プロデュース企業へと」と西村理作代表取締役社長は言います。 その言葉どおり日本を代表するゴルフ総合プロデュース企業へと成長を続けているのです。

そんな、つるやゴルフ・オリジナルブランドの高い品質を守るための砦となる場所が彦根市にあります。 つるやゴルフ彦根工場です。ここ彦根工場では、つるやオリジナルブランド製品の検品から組み立てを行っています。 例えばヘッド重量を測定し、0.5g刻みで振り分けたり、シャフトの強度やバランスなどを細かく検査するなどなど。 厳しく設定した管理基準をクリアした製品だけを組み立て、出荷しているのです。

番組では普段見ることができない工場の様子をお届けします、そして！クラブ選びのポイントなどゴルフ好き必見の情報も！ ゴルファー層の裾野の拡大にも力を注ぎ、ゴルフの楽しさを伝える企業「つるや株式会社」をお届けします！

今回のBIZログは「近年のゴルフマーケット」。 コロナ禍において多くのレジャー産業が打撃を受けた中、ゴルフマーケットは大きな影響を受けず逆に売上げのアップした数少ない産業となりました。

コロナ前、ゴルフ業界は若年層を取り込むために様々な施策を打ち出してきたものの、なかなか効果を見出せずにいたのが実情でした、しかし感染リスクが少ないという認識が広まり６０万人もの若年層ゴルファーが誕生したと言われています。 そんな近年のゴルフマーケットに関する背景などを荻窪輝明が解説します。